第30回 豊中市民ラグビーカーニバルを開催

その1
◎日時 令和6年10月27日(日) 9時~16時
◎会場 マリンフード豊中マルチグラウンド 〈豊中市利倉東2丁目〉
    阪急「服部天神」駅下車西へ徒歩約15分
◎日程 ★9時~13時:豊中ラグビースクール練習 & タグラグビー体験会
    ★13時~16時30分:社会人・クラブチーム交流試合

その2
◎日時 令和6年11月4日(月・祝) 9時~16時
◎会場 マリンフード豊中マルチグラウンド 〈豊中市利倉東2丁目〉
    阪急「服部天神」駅下車西へ徒歩約15分
◎日程 ★9時~12時:中学生ラグビー交流試合
    (豊中RS・茨木RS・豊中中体連)
    ★13時~16時:高校生・高校OB交流試合

《お願い》
・会場周辺の道路は駐車禁止です。
・送迎時の付近の路上での乗降は禁止。最寄りの駐車場を利用してください。
・会場内および周辺は禁煙です。
・ゴミは各自で持ち帰りください。

第30回 豊中市ラグビーカーニバルの開催にあたって(ごあいさつ)

 数えて30回になる豊中市ラグビーカーニバルを今年も皆さんのご協力で開催することができ、感謝申し上げます。地域や学校、職場でラグビーを楽しみその普及活動に取り組んでおられる指導者、保護者、選手諸君ら関係者の皆さんのご尽力に敬意を表します。

さて、数日前の新聞で興味深いコラムが掲載されていました。他の競技ですが、ご紹介したいと思います。

 ジョコビッチは54回、フェデラーは11回、マッケンローは78回。いずれも有名なテニス選手である。さて何の数字かあまり当てにできない数字だが、試合中にラケットを破壊した回数だそうだ。ミスをした自分への怒りや審判への不満から、選手がラケットをコートにたたきつける場面を見かけることがある。分からぬでもないが、気分のいいものではない。
 全仏オープン優勝14回の名選手が今シーズン限りでの引退を表明した。スペインのラファエル・ナダル選手。グランドスラム大会での優勝は歴代2位の22回。2008年、ウィンブルドンの決勝でフェデラーを破った5時間近い死闘を思い浮かべる方もいるか数々の栄光と共にこの数字も伝説となるのだろう。試合中にラケットを破壊した回数。「ゼロ」である。
 コーチだった叔父に「よい選手よりよい人間になれ」と幼いころから教えられ、ラケットを投げたらコーチをやめると宣告されていたそうだ。「世界にはテニスを愛していてもラケットを買えない人だっている」。よい人間になれの教えが感情を抑える術と忍耐力を身に付けさせた。
 人呼んで、「赤土の王」。球足が遅くなり、粘りとがまんを求められるクレーコートの全仏で無類の強さを見せた。負けても悔しさをこらえ、相手をたたえる姿。よい人間を目指した、偉大な選手がコートを去る。拍手で見送る。

 私たちも「よい選手よりよい人間」づくりのため、ラグビーを通じて活動をしています。引き続きのご指導ご鞭撻をお願いします。

2024年10月吉日
豊中ラグビーユニオン 会長 宮本 信隆